『あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか―――論理思考のシンプルな本質』津田 久資
<この本を読んだ目的>
自分の思考力・思考法を見直したいと考えたため。
<どんな本か>
本質的に「考える」ためには、何が必要か、を教えてくれる一冊。
<覚えておきたいPOINT3つ>
・言葉の力をつけることー意識的に、曖昧な言葉を使用しないようにする
・考える時=書いている時
・発想の質≒発想の広さ=①情報量×②加工率×③発想率
<引用>
・頭がいい人=
今まで:いかに「考える」ことをやめ、「学ぶ」ことに徹するか
これから:物事を考え抜く力を持っているか
・一流のクリエイターほど、愚直に考えて発想の数をギリギリまで増やしている
・テーマをロジカルに追い詰めて、追い詰めたその先に、ロジックを超えて生まれてくるのが、本物のアイデア
・まずは情報収集ではなく、結論仮説を考え抜き、その結論仮説を補完する材料として、情報を集めること
<感想>
「効率」を重視して、「考え抜く」行為をサボることが多いな、と反省。
時間は有限にある訳ではないからこそ、ジャストアイデアで落ち着こうとしてしまうこともあるが、それでは、いつまでたっても質の高いものを発想できない。
質を高めるために、粘り強く「考える」ことから逃げない。
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