『自分の考えを「伝える力」の授業』狩野 みき
【どんな本?】
「自分の考えを伝える」コツ(心構えから、具体的な方法まで)やプレゼンの方法を伝授してくれる一冊。
【目次】
pre-lesspn 自信を持って意見を伝えるために
lesson1 世界のエリートが学んできた「伝え方のコツ」ーイメージさせる説明・描写とは
lesson2 自分の存在感を確実に高める「質問力」「コメント力」ー議論に貢献するために
lesson3 会議やミーティングで「気持ちよく意見交換する」ためのルール
lesson4 日本人のためのグローバル・プレゼン講座ーストーリーを語れ
【memo】
・説得力のある意見とは、きちんとした根拠のある意見
・相手にきちんとイメージさせるために大事なのが、「手順」
∟伝えるための2ステップ
①自分が伝えようとしている「何か」を自分できちんと理解する
②相手に伝える
・相手目線で考える=どのように話せば、相手は納得してハッピーになってくれるのか、それを先回りして心配りをすること
・「説明の手順」3つのルールー相手に甘えず、自分の考えを伝える
①最初に、シンプルかつ、十分な定義をもってくる
②詳細説明は「何を入れて、何を捨てるか」がカギ
(あなたの説明文を聞く人はどういう人なのか。その説明文を通して、何を最終的に相手に理解してほしいのか)
③詳細の並べ方は、逆ピラミッドで
※いきなり詳細に入らないように注意!
・自分の経験を説明する時に参考に。↓
①自分はいつ何という映画を見たのか、一言で言う
②自分の感想を簡潔に言う
③その映画について相手は知っているかどうか確認
④コンパクトなあらすじ
⑤自分が一番印象に残った箇所を1つえらび、なぜ印象に残ったのか理由を言う
⑥補足
・相手にきちんと理解してもらえる意見の伝え方9つのコツ
①とにかく結論を最初に言う
②相手に合った話し方で話す
③話全体の流れを見せる、これから何を話すのか予告する
④大事な箇所は繰り返す
⑤断定的な口調は避ける
⑥あくまでも自分のいち意見であることをアピール
⑦手を効果的に使う
⑧相手の目を見よう
⑨伝えるための「良い声」を意識する
・議論は自分の気持ちを満足させることが目的ではありません。論じられている内容を発展させることが目的
ーーー
「どういうこと?」と言われることことが少なくない。
伝え方が上手ではない自分だから、改めてどこができていないのか(私の場合は、伝える手順が汚い)を確認することができた。
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