働き方―「なぜ働くのか」「いかに働くのか」

『働き方―「なぜ働くのか」「いかに働くのか」』稲盛和夫


<この本を読んだ目的>

「働く」とは何か知りたいと思ったため。

学生までのサークル活動ではなく「働く」とは。


<どんな本か>

経営者・稲盛和夫の考える「働く意義」「働き方」を教えてくれる一冊。


<引用>

・私たちは「自らのこころ」を高めるために、働く。

ー日々、一生懸命に「働くことは、私たちの心をきたえ、人間性を高めてくれる、素晴らしい作用がある

・働くことが、人をつくる

・南太平洋・ニューブリテン島のある未開拓部族の村落では、「労働は美徳」という考え方があるそうです。そこでは、「よく働くことが、よい心をつくる」「よき仕事は、よき心から生まれる」というシンプルな労働観を中心に生活が営まれている

→働くことは生活の糧を得る手段であると同時に、心を磨き、人間性を高める手段でもあるのです

・神様が手を差し伸べたくなるほどに、一途に仕事に打ち込め。そうすれば、どんな困難な局面でも、きっと神の助けがあり、成功することができる

・何かを成し遂げようとするには、「自ら燃える人」でなければなりません

・人並み以上の努力も払わず、大きな成功を納め、成功を持続できることは絶対になりのです

・99%の努力では足りない。たった1%の努力を怠るとすべてがぱーになる。

・意識して集中していくことを「有意意識」、一方、音がしたから振り向き、注意を向けるというのは「無為注意」といいます。

・ベストではなく、パーフェクトを目指す。


<感想>

「なんのために働くのか」:自らの心を高めるために、働く。

実際に社会人になって、社会人として「働く」ことの意義がわからなくなることが多かったが、本を読んですごくスッキリした。

そして、99%の努力でもダメ。100%の努力で、クオリティ発揮すること!



0コメント

  • 1000 / 1000