人を動かす

『人を動かす』デール カーネギー


<この本を読んだ目的>

ビジネス古書として、読んでおくべき一冊だと感じたため。


<どんな本か>

人間の本質を読み解き、人間関係を円滑にするための方法を具体的な事例とともに教えてくれる一冊。


<目次>

1,人を動かす三原則

盗人にも五分の理を認める

重要感を持たせる

人の立場に身を置く


2,人に好かれる六原則

誠実な関心を寄せる

笑顔を忘れない

名前を覚える

聞き手にまわる

関心のありかを見抜く

心からほめる


3,人を説得する銃に原則

議論を避ける

誤りを指摘しない

誤りを認める

穏やかに話す

"イエス"と答えられる問題を選ぶ

しゃべらせる

思いつかせる

人の身になる

同情を寄せる

美しい心情に呼びかける

演出を考える

対抗意識を刺激する


4,人を変える九原則

まずほめる

遠回しに注意を与える

自分の過ちを話す

命令をしない

顔をつぶさない

わずかなことでもほめる

期待をかける

激励する

喜んで協力させる


5,幸福な家庭をつくる七原則

口やかましく言わない

長所を褒める

あら探しをしない

ほめる

ささやかな心つくしを怠らない

礼儀を守る

正しい性の知識を持つ


<感想>

大事なのは「他者への想像」。

相手が喜ぶことは何か。

相手に動いてもらうにはどうしたらいいか。

必ずしも真正面からいくことが正しいとは限らない。

少しテクニック的なものになってしまうかもしれないけど、相手のことを十分に想像した言動がいかに大事かを改めて感じる一冊でした。

マネジメントを任せてもらえるようになったらまた読み直したい!

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