『戦略PR 世の中を動かす新しい6つの法則』本田 哲也
<この本を読んだ目的>
矢内さんからお借りした一冊。広報チームとして、PRとは何かを学びたいと思ったため。
<どんな本か>
日本での戦略PRの先駆者である本田哲也さんの今の時代に即した戦略PRを事例を交えながらポイントを説明してくれる一冊。
<覚えておきたいポイント3つ>
・PRとは「世の中を舞台にした情報戦略」である。そしてPRの究極の目的は、「人の行動を変えること」にある。
・PRの仕事は膨大なデータから、ひとつのストーリーをつくること。データを解釈し、「意味づけ」をすること。
・PRとは「ある情報を社会に増幅させる企て」
<引用>
・PRとは「世の中を舞台にした情報戦略」である。そしてPRの究極の目的は、「人の行動を変えること」にある。
・商品やサービスそのものよりも「買う理由」の方が重要になっていく。
・クリエイティビティの重視
・戦略PR・を成功させるための6つの法則
1,「おおやけ」の要素ー「社会性」の担保
2,「ばったり」の要素ー「偶然性」の演出
3,「おすみつき」の要素ー「信頼性」の確保
4,「そもそも」の要素ー「普遍性」の視座
5,「しみじみ」の要素ー「当事者性」の醸成
6,「かけてとく」の要素ー「機知性」の発揮
・イシュー提示でおわるもの、つまり「ある問題に気づかせるだけ」でおわるものは、意味がない。ソリューションの提示と提供が必要
・PRの仕事は膨大なデータから、ひとつのストーリーをつくること。データを解釈し、「意味づけ」をすること。
・PRとは「ある情報を社会に増幅させる企て」
<感想>
「パブリシティ→パーセプションチェンジ→ビヘイビアチェンジ」と意識・行動変容が起きるように仕掛けることがいかに重要か。
最新の事例がたくさんあって、わかりやすかったし、納得。
「買う理由」をいかに喚起させるか、そして、その情報をいかに社会に増幅させていくか。
単なる情報発信はPRではないことを感じました。
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