2012『ソーシャルインフルエンス 戦略PR×ソーシャルメディアの設計図』本田哲也・池田紀行
2015.4.18読了
[構成]
はじめに
序章「ソーシャルインフルエンス」の時代
第1章 影響範囲をデザインする
第2章 ソーシャルメディアマーケティングのこれまでとこれから
第3章 「戦略PR」の登場
第4章 「ソーシャルインフルエンス」を生み出す
第5章 ソーシャルインフルエンスの明日
特別鼎談(高広伯彦×本田哲也×池田紀行)
[著者情報]
・本田哲也(本田てつや)
1970年生まれ。ブルーカレント・ジャパン代表。米フライシュマン・ヒラード上級副社長。戦略PRの実績多数・池田紀行(いけだのりゆき)
1973年生まれ。トライバルメディアハウス代表。ユー・エス・ジェイ、トヨタ自動車などのソーシャルメディアマーケティングを手掛ける※本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです
[内容]
「影響力のベクトル」の変化・「影響力の範囲」の変化・「影響力のスピード」の変化。この影響力の3つの変化について述べ、今後、生活者に影響を与えるためには「自分ゴト×仲間ゴト×世の中ゴト」が必要であると整理する。具体例を用いながら、どのように設計していくことが必要なのか述べてくれている。
大事なところをまとめてくれていた笑▶http://www.ikedanoriyuki.jp/?p=3250
[感想]
世の中全体の動きとして一体何が起こっているのかわかりやすくまとまってて私でも読みやすかったです。
忘れないようにメモメモっ
<これからの人材に必要な5つの要素>
1,ジャーナリズム
「情報」はどうつくられるのか。情報の送り手と受けての間には何が介在し得るのか。報道というメカニズムや「情報の価値」がどのように生成されるかについての経験や知見。
2,パブリック・リレーションズ
「利害関係者」との関係構築や関係維持ができる経験と能力。広報やPRの知見、ソーシャルCRMの経験など、双方向と不確実性が大前提な時代に不可欠な要素。
3,ソシオロジー
社会現象の実態や、その現象が起こった原因について考察できる知見やセンス。マクロな視点だけではなく、ある個人や集団が影響を受ける要因としての社会心理など、ミクロな視点も必要。
4,ブランドマーケティング
「ブランド」とはなにか、ブランドエクイティとはなにか。それが伝達され維持されるしくみについての体系的な経験と知見。世の中で自社ブランドがどうとらえられているか、を客観的に見抜ける感覚。
5,ソーシャルテクノロジー
日々進化を続けるテクノロジーに関する理解と知見は、今後のコミュニケーション戦略に不可欠な要素。技術的な大きなちょうs¥龍をとらえる力と、テクノロジーの応用についての発想が重要。
世の中のことを全然知らない自分に驚くね、ほんと。
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