「ダラダラ癖」から抜け出すための10の法則―集中力を最高にする時間管理のテクニック (BEST OF BUSINESS)

『「ダラダラ癖」から抜け出すための10の法則―集中力を最高にする時間管理のテクニック (BEST OF BUSINESS) 』

メリル・E・ダグラス (著), ドナ・N・ダグラス (著), 川勝 久 (翻訳)


【どんな本?】

時間管理のハウツー本。

仕事において、「時間が無い!」という状況がなぜ生まれるのか、それに対してどのように対処していったらいいかを教えてくれる1冊。


【目次】

第1章 「仕事のできる人」が実践する時間の上手な作り方

第2章 「コマ切れ時間」を一つに集める

第3章 仕事の「流れ」を加速する「ひと工夫」

第4章 仕事が格段にはかどる「優先順位」のつけ方

第5章 「浪費時間」再生する方法

第6章 頭のいい「仕事計画」の立て方

第7章 「いざという時」のために使える時間を貯金する

第8章 最短時間で最大の結果を生む「速・仕事術」

第9章 「ゴール」を作って「引き延ばし癖」を克服せよ

第10章 「時間習慣」が人生を豊かにする


【memo】

時間が自分の手に負えないものに感じるとしたら、しれは自分自身をコントロールできていないということである

・大急ぎで事を終えようとすると間違いが多くなる。(行き当たりばったりの仕事じゃだめ)

・優先順位の低いものは無視する勇気を持たなければならないのである

・人間は習慣をコントロールするが、習慣は運命をコントロールする

・シャーロック・ホームズ「・・・君は、目で見ていても、観察はしていないじゃないか」

・今現在いる場所とこれから行きたいと思う場所に、橋をかけてくれるのが行動である

・計画とは、自分が今いる場所と、将来いたいと思う場所との間にかける橋

(橋になるのが計画で、橋をかけるのが行動)

・たくさんの人が、自分の目標と関係のない行動に一生懸命になっている

・「能力以上の成果」を引き出す「目標の立て方」

1,自分自身の目標であること

2,目標は書き留めること

3,実際的で達成可能な目標であること

4,具体的で測定可能な目標であること

5,目標に期限を設けること

6,相互に矛盾のない目標であること

・計画を立てる時には救いがたいほどに楽観的になる

・予定を立てる際には、そうした不足の自体を見込んで余裕をとっておかなければいけない

・非効率的な時間が1日に3回ある

・上手な時間管理:時間の系統的計画+時間の浪費要因に対する積極的防止対策=時間の有効利用

・「自律」とは自分に規律をつくること、自分で自分を律することである

・「ゴール」を作って「引き延ばし癖」を克服せよ

「時間がある時にまとめて」方式は結局「遠回り」

・仕事を小さく分割する

・時間を上手に使うことは、より大きな成功ーその定義が何であろうとーにつながる

成功は「自然の法則に反する」。自然の本能、習慣、好みに従っていては、それを獲得することはできない

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坊垣さんから教わったメソッドが詰まっているなぁ・・・という印象。

私が尊敬する人はすべからく、時間の大切さを理解している。朝倉社長もそうでした。

「1日=86,400秒」たとえば1秒=1円だとしたら、「1日86,400円」。

何もしないで、この86,400円をぼとぼと落としていって良いのか・・・。

答えはNO。

落としていかないために、無駄にしないためにどうしたら良いかを実践的なテクニックとして整理できた1冊でした。



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