なぜ、働くのか―生死を見据えた『仕事の思想』

2016年7月3日に読んだらしい本を再読。

なぜ、働くのか―生死を見据えた『仕事の思想』』田坂 広志


<どんな本か>

本書は、働くことの意味を、生死の深みにおいて深く静かに語った、著者渾身の講義録である。


<目次>

なぜ、仕事に「思想」が求められるのか

いかに「思想」を身につけるべきか

「生死」という深みにおいて観る

「想像力」の極みで死と対峙する

「砂時計」の砂の音に耳を傾ける

「世界」という広さにおいて観る

「歴史」という流れにおいて観る

「世界」と「歴史」の中で、どう生きるか

現実に流されないための「錨」

真の「知性」とは何か


<memo>

『仕事の思想』の中にある10のKW

①思想・・・現実に流されないなめの錨

②成長・・・決して失われることのない報酬

③目標・・・成長してくための最高の方法

④顧客・・・こころの姿勢を映し出す鏡

⑤共感・・・相手の真実を感じ取る力量

⑥格闘・・・人間力を磨くための唯一の道

⑦地位・・・部下の人生に責任を持つ覚悟

⑧友人・・・頂上での再会を約束した人々

⑨仲間・・・仕事が残すもうひとつの作品

⑩未来・・・後世を待ちて今日の務めを果たすとき


・想像力の極みで死を対峙する

・恵まれた人間には、使命がある。

・いかなる生き方を定めるか。「選択」の問題ではなく、「覚悟」の問題である。

人類に貢献するという生き方を考えてみる。

ひとつは「恵まれない人々を支援するという生き方」

もうひとつは「人類の持つ可能性をさらに押し広げるという生き方」


・「知性」とは「問い続ける力」

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上記、以前読んだ時のメモ。

以下、2018年4月の林のメモ。


3つの原点から、自分の行っている仕事を見つめること

①死生観

「生死」という深みにおいて観ること。

②世界観

「世界」という広さにおいて観ること。

③歴史観

「歴史」という流れにおいて観ること。


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