2013『起業家』藤田晋
[構成]
プロローグ
第1章 暗闇の中で
第2章 土台作り
第3章 追い風
第4章 手痛い遅れ
第5章 ライブドア事件
第6章 逆風
第7章 進退をかけて
第8章 熱狂の後
[著者]藤田晋
株式会社サイバーエージェント代表取締役社長。
1973年福井県生まれ。97年、青山学院大学卒業後、人材会社の株式会社インテリジェンスに入社。翌98年に株式会社サイバーエージェントを設立、代表取締役社長に就任。2000年に史上最年少(当時)の26歳で東証マザーズ上場。著書に『渋谷ではたらく社長の告白』(幻冬舎文庫)『藤田晋の成長論』、共著に『憂鬱でなければ、仕事じゃない』『人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない』など。
ブログ:渋谷ではたらく社長のアメブロ http://ameblo.jp/shibuya/
[概要]
『渋谷ではたらく社長の告白』から8年。社長としての経験を綴った一冊。
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「執着心」とも言えるほどの情熱を費やしてAmebaを育てていたことがとても刺激的でした。結果として上手くいっているから安心して話を聞いているけど、当事者としてはものすごく大きな不安だったろうな、と。
なんとなく運スタの時の自分を思い出していた・・・。笑
「新しいことを生み出すのは、一人の孤独な『熱狂』である」。
正解なんてわからないけど、とにかく自分の思い描くビジョンに向かって奔走する。
それって、やっぱり「孤独」と隣合わせなんだなって。
でも「孤独」に感じるほどに熱意を持って息を切らしながら走ることしか、道を拓く方法は無い。
私は孤独に打ち負かされることが多々あって、途中、思考停止状態に陥ったこともあった。
そこが自分の不足部分。
またガムシャラな日々を過ごせるように、思考停止しないで頑張りたいな、と思いました。
社長のヒストリア。
読めて良かった。
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