必ず結果を出す人の伝える技術

2012『必ず結果を出す人の伝える技術』佐々木かをり


【目次】

はじめにー伝え方一つで、人生が変わるー

プロローグ 伝え方には課題がいっぱい

■話すことで、相手にどうしてほしいのか

■相手を思った伝え方とは

■誤魔化さずに向き合いたいポイント

第1章 結果を出す「伝え方」、15のポイント

第2章 「対話力」を高めるための9のポイント

第3章 命運を分ける、使ってはいけない言葉22、使いたい言葉12

第4章 人前で話す「講演力」、13のポイント

第5章 話上手の人がやっている11の習慣

あとがきー自分の言葉を聞いていますかー


【内容】

「ご確認お願いいたします」「私は○○すべきだと思います」などと、日常的に言っていませんか?これらの伝え方は、ときに混乱を招いたり、無責任だったりすると言ったら、驚かれるでしょうか。伝える技術が上達すると、あなたの持っている知識や仕事ぶり、働き方が変わらなくても、相手を動かすことができ、目的を達成できる確率が上がります。自身の講演や話し方の講座で、軒並み100%近い満足度を得る著者の、全ノウハウを公開。


【チェックポイント】

・話とは「何を伝えたいのか」ありき

→「何をいっているのかわからない人」の多くが、ただただ、出来事を時系列で、出来事のすべてを、最初から順番に話そうとしている

・その一つの報告え、相手である上司が、時にはクライアントや同僚が、決断をしたり、行動を起こすことができるように、十分に配慮し、準備することが大切

「ご確認ください」

→「確認」とは、「確かめ」て、「承認する」ということ。この、承認レベルをどこに設定するのかを、発言者は意識すること

・すべてのコミュニケーションには目的があります。

∟上司に何かを報告するというとき、報告することが目的になっていませんか?本当は、報告とは「方法の1つ」であって、報告をしたことによって、何がどうなっていたらいいのか、ということが目的なのです。

・会議の時間を使い、参加者の時間を使い、自分は何をしたいのか。どんな目的で、この会話をしているのか。これを意識すると、話し方はぐっと良くなります・

・「論理」は相手に対する礼儀

∟聞き手にとっての論理を組み立てることが必要

・いい毎日をすごすために、大人は、自分を幸せにする責任を持ちましょう

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伝え方、まだまだ下手だなぁと思う毎日。

日々の報告もそうだし、誰かに何かを説明する時、だらだら長くなってしまいがち。

文章でも口頭でもそう。

でも、尊敬できる人ってすべからくみんな伝え方が上手だなって思う。

無駄が無いし、わかりやすい。

前に三田村さんにロープレさせていただいた時に、

「相手が頭の中でノートを書けるように話してあげること」
それが、相手への「愛」であること。

という助言をいただいた。

この助言と通ずるところがこの本の中にもたくさんでてきた。

「論理的」=頭の中にノーとができる状態、だと思うので。

伝え方、意識して上達させていこ!!

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