2015『リーダー論』高橋みなみ
[目次]
はじめに
第1章 リーダーの仕事
第2章 劣等生でもリーダーになれる
第3章 ひとりひとりの理解者になるーたかみな流コミュニケーション術 基礎編
第4章 ダマをほぐして、チームをつなぐーたかみな流コミュニケーション術 応用編
第5章 心をつかむスピーチ術
第6章 努力論
第7章 たかみなイズム
第8章 AKB48のチーム論
第9章 「任せる」ことがリーダーの最後の仕事
おわりに
[内容]
AKB48を卒業する高橋みなみが、最後に語る"リーダー論"。
[Memo]
・すべての人生が、「センターという主人公」の物語ではない
・いいリーダーとは、「自分のために」何かしてくれる人。「チームのために」頑張ってくれる姿ももちろん立派ですが、それって結局他人事になっちゃうと思う
・誰からもいい人だと思われる人は、それはある意味どうでもいい人だ
・スピーチ7か条
①太文字になる言葉をイメージする
②"超えのトーン"で聞くテンションを作り出す
③事実を前提に客観的に話し始める
④感情ではなく、その環状を抱いた理由を言う
⑤聞き手を想像しながらしゃべる
⑥「・・・」の間を大事にする
⑦前向きな言葉で自分と聞き手の両方の気持ちを高める
・リーダーが一番やってはいけないこと、「言っていることと、やっていることが違う」こと
・天狗になっていると、周りがみえなくなって、自分に何が足りていないのかが見つめなおせ無くなる
・失敗を許す力
・中途半端に口を出したり、中途半端に「任せる」のが、一番良くない。「任せる」ならすべて「任せる」
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たかみな自身、努力すれば報われる世界にいない人間だけど、そんな人が努力の重要性を説き、AKBというチーム全体を担う「総監督」という肩書で一生懸命に考え行動しているんだな、というのがすごくわかった。
私自身、別にAKBのファンでもなんでもないけど、コレ読んでたかみな好きになった笑。
たかみなは周りにベクトルが向く人。
でもそのためにはそのベクトルの向く先の人やものを好きであることが前提。
「すきだからこそ頑張れる」そんな想いが感じられる一冊でしたっ
すぐ読めるし、オススメー
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