2014『まんがでわかる 7つの習慣②』<まんが>小山鹿梨子<監修>フランクリン・コヴィー・ジャパン
[構成]
Chapter1 パラダイムと原則ー①
▶人はパラダイムに縛られて世界を見ている
Chapter2 パラダイムと原則ー②
▶原則を軸に"自分を変える"ことを目指す
Chapter3 第1の習慣 主体的であるー①
▶感情に流されない強さを持つ
Chapter4 第1の習慣 主体的であるー②
▶能動的な言葉で自分の主体性を引き出す
Chapter5 第1の習慣 主体的であるー③
▶"できること"に注力していれば徐々に認められる
Chapter6 第2の習慣 終わりを思い描くことから始めるー①
▶最期に何を思いたいかをイメージする
Chapter7 第2の習慣 終わりを思い描くことから始めるー②
▶自分の生きる使命(ミッション)を定義する
[覚えておきたいところ]
・自分のパラダイムを自覚する
・外部からの刺激に身を任せて反応しない
人間の場合には、刺激と反応の間に選択の自由が存在するのだ。この自由を意識することが、第1の習慣「主体的である」を身につけるためのスタート。・・・自分をコントロールして次の行動の責任を選択する意識を持つのだ。
・自分の人生の責任を自分で引き受ける覚悟を持つこと。
・自分の人生の脚本を自分で主体的に書き直す
「あなたはこう生きるべき」という他人の評価をいつも気にして、周りのプレッシャーに反応するだけの人生で終わってしまう。人はだれでも自分の人生について第1の想像ができる。一度立ち止まって、理想的な人生を思い描いてみよう。もし他人の脚本で生きていると感じたら、主体的に描き直そう。生き方は、もっと自分で決めていい。
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先日読んだ『まんがでわかる 7つの習慣』の「パラダイムと原則/第1の習慣/第2の習慣」をさらに深堀りした1冊。
自分の中で印象深かったのは、「他人の脚本で生きていないか」という言葉。
自分の頭で考えた結論だと思っていたものが実は他人が作った結論でしかなくて、そこに主体性を持って決断したという虚構を生み出していることって結構あると思う。
本当に自分の目標から逆算した時に必要な考え方なのか?
本当にそれは成りたい自分なのか?
本当にそれが自分らしい決断なのか?
自信を持ってYesって言えない時ってハラオチしていない時なんだろうな。
一時的にYesって思うものも時間が経つと変化したりもする。
だからこそ、自分の意見をアウトプットしてみて、他人の意見に耳を澄ましてみて、もう一度意見を構築して・・・みたいな行程が必要なのかな。
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