2014『まんがでわかる 7つの習慣③』<まんが>小山鹿梨子<監修>フランクリン・コヴィー・ジャパン
[構成]
Chapter1 第3の習慣 最優先事項を優先するー①
▶最良の選択肢のために「ノー」と言う
Chapter2 第3の習慣 最優先事項を優先するー②
▶任せて育て、自分の時間を生み出す
Chapter3 公的成功と私的成功
▶信頼に支えられた最高を目指す
Chapter4 第4の習慣 WinWinを考えるー①
▶「NoDeal」のカードで流れを変える
Chapter5 第4の習慣 WinWinを考えるー②
▶人間関係が2つのWinを両立させる
Chapter6 第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解されるー①
▶心に耳を傾けて聴く
Chapter7 第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解されるー②
▶自分が変わるから相手が変わる
[覚えておきたいところ]
・「今しかできない」から「やるべき」とは限らない
・デリゲーションでは、①望む結果②ガイドライン③リソース④アカウンタビリティ⑤評価の結果の5つえおきちんと共有することが大事
・相手の信頼口座に信頼を預け入れる。・・・人から信頼を示してもらうことは、相手の心の中にある自分の信頼口座から、自分が預け入れた信頼を引き出すこと。・・・つまり、自分が相手に信頼を預け入れる(信頼される行動をとる)ことで初めて、相手からも同等の信頼を示してもらえるのだ。
・先回りして聴く人は信頼されない・・・「診断する前に処方する医者になっていないか」・・・自己本位に反応する人は、人の話を自分の立場から聞く。自分の基準で評価し、自分の知りたいことだけ質問する。自分の経験から話を解釈し、相手に助言を押し付ける。その結果、相手は話す気を失う。
・流れに合った相づちを打つことを意識する
感情的な話▶気持ちを認める言葉を返す
理論的な話▶具体的な内容を確認する
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先日読んだ『まんがでわかる 7つの習慣』の「第3の習慣/第4の習慣/第5の習慣」をさらに深堀りした1冊。
今回、印象的だったのは、
「相手の信頼口座に信頼を預け入れる」
「診断する前に処方する医者になっていないか」
この2つ。
まず、「相手の信頼口座に信頼を預け入れる」。
信頼関係が大切、て言うけれどじゃあその関係を築くためにはどうしたらいいか。
まずは自分が信頼される行動をとること。
とてもシンプルだけど意外と難しい。
相手のこころを開かせるために色々行動してみたはいいものの一向に改善しない時とか、
相手の信頼獲得のために自分だけが我慢してWinWinの関係が築けていなかったり・・・
"信頼"のためにはすべき行動。
場面にもよると思うけど、私が信頼できるって感じる人はみんな一貫性がある気がする。自分の軸がぶれていない。だから発言にもブレがないし、行動にもブレがない。そして、気が利く人が多い。
まずは、ブレない軸を作ることが信頼される第一歩なのかな。
「診断する前に処方する医者になっていないか」。
人の相談に応じるときにやりがちだなって反省。
自分の中で思い当たる節が結構あった・・・orz
自分思考がまだまだ強くこびりついていることを強く感じさせられました。
人の話を聴くとき心がけていこう。
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