2014『まんがでわかる 7つの習慣④』<まんが>小山鹿梨子<監修>フランクリン・コヴィー・ジャパン
[構成]
Chapter1 第6の習慣 シナジーを創りだす出すー①
▶わかり合う難しさの中にこそ成長と想像の機会がある
Chapter2 第6の習慣 シナジーを作り出すー①
▶自分の中にシナジーを起こし、波紋の中心となる
Chapter3 第7の習慣 刃を研ぐー①
▶人としての器を広げ、よい行動の効果を高める
Chapter4 第7の習慣 刃を研ぐー②
▶人間関係に貢献して自己の価値への自信を高める
Chapter5 再び、インサイド・アウト
▶強い決意で自分を変えれば、人類の未来にも貢献できる
Chapter6 第8の習慣 自らのボイスを発見し、ボイスを発見できるよう人を奮起させるー①
▶使命感を正しく行動に移し、己の注目度・重要度を上げる
Chapter7 第2の習慣 自らのボイスを発見し、ボイスを発見できるよう人を奮起させるー②
▶指示しなくても前に進む組織文化を醸成する
[覚えておきたいところ]
・知識や気持ちはみんなそれぞれ違う。その違いのおかげで視野が広くなる。・・・違いを尊重し、違う意見を「間違い」と判断しないことが、シナジーを作り出す前提だといっていい。
・「自分の考え」と「間違った考え」の2つしか見えない時は、まず、自分の中でシナジーを創りだして、第3の案を探すことを目指そう。
・刃を研がなければ、大木は切り倒せない・・・ある人が、森で木こりに出会った。見るからに疲れた様子の木こりは、5時間ものこぎりで木を切り続けているという。そこで、その人が「少し休んで、のこぎりの刃を研いだらどうですか?」と助言すると、木こりはこう答えた。「切るのに忙しくて、刃を研ぐ時間なんかあるもんか!」・・・目の前の作業に一新に立ち向かうだけでは、仕事をしている気分になっているだけで終わってしまう。
・褒められるから嬉しいんじゃない、自分の価値を使えることはそれ自体が喜びなんだ
・人との信頼関係を高める努力がなければ、自分を高めても無意味
・「才能」を活かした活動で世の中の「ニーズ」に応えることができ、その役割に「情熱」を感じ、かつ「良心」に適うとき、心にボイスが響く。
・「偉大な人生」とは偉業をなすことではない。ボイスに従い自分らしく世の中に貢献する生き方だ。
・リーダーの役割で最も重要なのは模範になること。そのために、①率先して変化のきっかけをつくる、②人格や能力に基づく信頼性を築く、③第3の案を探すように意識して行動することが大切だ。
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先日読んだ『まんがでわかる 7つの習慣』の「第6の習慣 / 第7の習慣 / 第8の習慣」をさらに深堀りした1冊。
「違いを間違いと判断しない」人間関係において、わかっていても難しい・・・個々の違いであり、間違いではない。視野が狭くなっている時に表れやすい感情だと思うから気をつけよう。
「褒められるから嬉しいんじゃない、自分の価値を使えることはそれ自体が喜びなんだ」
漫画の部分でキーパーソンの八神さんのセリフで登場するんだけど、すごくなるほどって、確かにって、思えた。
成長したいとか言うけれど、何のために?って自問した時に、他人に認められたいという欲求があるからなのか?と思うような解に行き着くことがしばしばある。でも他人の承認を自分の成果軸にすると、他人依存の考えになってしまうから、そういうことではないんだろうなってぼんやり思っていたけれど、自分の中で消化できずにいた。
「自分の価値を使えることそれ自体が喜び」
まだ自分の価値が生み出せていない状況だけど、ゆくゆくは、自分の価値が世の中にとってプラスになるような人間になれたらいいな。
そういう人間になるために成長したいって思えるのかも。
以前坊垣さんとお話させてもらった時のお話と繋がって嬉しい気持ちでいっぱい笑
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